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ライブ撮影機材
Wankoさんち、ライブ撮影機材に関しての話題がでていたんで、ネタとして書いてみようと思う。こんな話題じゃ皆の興味は引けない気はするが、たまには(か?)自己満足の為だけに書いてみようと思った。
KWEENの現像はまだあがってないし、なんとなくバイクネタも書きたくないしということで、お茶を濁している面は否定しない。(そうまでして無理矢理書く必然はないと思うが...)

(1) ボディ−1号 【CANON EOS-1N HS】
現行フラッグシップのEOS-1V発売と同時に中古購入。機能的には最新機種に劣るのは事実だが、一世代前とはいえプロ機だけに、信頼性、レスポンスとも絶大の信頼を置いているメイン機である。HS(high speed=6コマ/秒)なのは、連射枚数が欲しいというよりも、HSモデルの場合は乾電池駆動が可能であり、縦位置シャッターもあるからである。電源なしには利用できない機械だけに、一般入手可能な乾電池駆動というのは重要なポイントである。
ちなみに、デジカメ一眼にも興味があるのだが、下手にプロ機を所有しているだけに、安物(失礼?)には手が出せない、悲しい性の元。
(2) ボディー2号【CANON EOS-55】
EOS-1N以前に所有していたもの、世代的には1Nより新しく、ストロボ関係は、こっちの方がすぐれていたりする。が1N在りし今はサブ機としての位置づけである。
(3) レンズ(望遠系)【CANON EF70-200L/F2.8】
自慢の大砲。Lレンズ。素人的には、「あんなに大きいのに200mmですか?」と違和感を感じることもあるらしい。発色がすばらしい。
(4) レンズ(標準,広角系)【TOKINA ATX-PRO 28-70mm/F2.8】
標準、広角系は、最も多用するレンズなので、本来こいつもCANONのLレンズが欲しいところであったのだが、予算の都合でTOKINAに。USMでないため、合焦速度とノイズには難あり。だが、EOS-55時代から使い続けている愛着のある一品である。(最新機種では28-80になっているのが悔しい)
(5) レンズ(ポートレート用)【TAMRON SP MACRO 90mm F2.8】
これは固定焦点なのでライブでは使用していない。本来マクロレンズなのだが、ぼけが美しく、女性ポートレートに使用する場合は多い。
(6) フィルム
作品取りとしてはリバーサルを使用したいところであるが、色補正フィルタや、コスト(特にデジタイズ)の面でネガを使用している。最近はライブ撮影には富士フィルムのSPERIA VENUS800を愛用している。一昔前はISO400以上など粒子が荒れが目立ったものだが、ライブ撮影用途としてはVENUS800はなかなか粒状性も良いと思っている。もっとも、KWEENは比較的照明が明るあるいのに救われている面は否定しない。参考までに、80sでは、36枚撮、24枚撮各3本づつ使用した(240枚?)
(7) フィルタ
いちおう、PLとソフトは常時バッグにはいっているが、ライブでは使用したことはない。
8) 脚立
今までも車内には常備していたのだが、今回初めて出動。ステージ前で撮影する場合に、どうしても見上げるポジションになってしまうのだが、脚立を使用することで、アーティスト目線での撮影ができたのではないかと期待している。
(9) デジカメ
デジカメは以前紹介したKONICA MINOLTAのDiMAGE A200。ISO感度が低い状態での写りはいいのだが、ISO800は作品取りには耐えない感じである。リハーサルのスナップや、露出チェックで使用。
(10)ストロボ
ライブでは使用しない。


撮影中は、EOS-1N,EOS-55,DiMAGEA200の三台をぶら下げている。万が一故障した場合を考慮すれば、予備機は必要である。また、望遠系と標準/広角系のレンズを同時使用するため、ボディは二台必要となる。
問題は、組み合わせである。
従来は、1N+EF70-200L/F2.8をメインの組み合わせにしていた。理由は簡単。一番高価な組み合わせだから、というのは、なかば冗談で、比較的ポートレートっぽく、メンバーの演奏表情をいただきたかったからである。
しかして、今回は、1Nには標準/広角ズームの組み合わせでメインにした。その心は、KWEENの各メンバーではなく、バンドとしてのパフォーマンスを今まで以上に強調してまたいと思ったから。そして、バックステージからのショットを含めて、会場の雰囲気をいただきたかったこともあり、標準/広角ズームをメインの構成にしてみた。

さてさて思惑通りに撮れたかどうか、明日の現像が楽しみである。
by honda_xr250 | 2005-07-18 21:26 | 写真・撮影
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