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太平洋セメント埼玉工場専用線(3)
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前回の紹介では、太平洋セメント埼玉工場裏手の高架の起動部分を紹介した。(地図3-5)
最後のブツっと着れたガードの先は、軌道はあいまいな感じになるも、いままでの軌道の延長部分にはまっすぐと進む軌道跡とおぼしきものが追跡できた。
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ところが、これを追うと、廃棄物処分場につきあたり追跡ができなくなった。
止むなく大きく迂回し反対側に回ってみるも、まるで軌道がわからない。この界隈は、中東京変電所と新所沢変電所の間の鉄塔天国であり、よく訪ねていたりはしたのだが、軌道などはみた覚えもない。
そこで、ゴール地点であるはずの西大家駅へ向かい、逆に辿ってみることにした。
駅付近をうろつくも、はっきりとした軌道はみつからず、駅を起点に太平洋セメント方面へと進む道をさがす。
これか!
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この地点から西大家方面に戻ってみるとこれ。
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なるほど、たしかに西大家に繋がっていそうだ。
しばらく軌道に沿って太平洋セメント方面へと流してみると、こんな遺跡をみつけた。
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廃通学バスと廃ベンツ(略して排便-笑)である。
さらに流すと、先に迂回して軌道をロストした当たりに出た。そこには小さな広場があり、何やら木材が積まれている。
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材木としては、なんとも使えない大きさの木材.... おお、枕木ではないか。
そうなると、というわけで、周囲を探してみるとレールが落ちている。
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そうして、処分場の部分は追えなかったものの、晴れて高麗川駅から西大家駅までの追跡が完了した。
なんにせよ、全線制覇できたといのは感慨深い。
線路あり、ガードあり、踏切あり、とモニュメント豊富な太平洋セメント埼玉工場専用線探索は、ここで終わり、帰路についたのであった。
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by honda_xr250 | 2011-11-02 19:22 | 廃線/廃道/廃隧道
太平洋セメント埼玉工場専用線(2)
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前回の紹介では、高麗川駅からポッポ道経由で太平洋セメント埼玉工場に到着したところまで紹介した。今回は、その続きである。
工場内の軌道は追えるわけもなく、工場周囲を回遊してみる。
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セメント工場の施設というのは、巨大の一言につきる。こんな巨大なものをどうやって作ったのか、故障したらどうやって直すのか、とか、余計な心配をしつつ自転車をこいで裏手に廻ってみる。

林立する工場街をうねうねと走りながら唐突にコイツが姿を現す。(地図3)
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これは、どう見てもガードである。高麗川側は路面の水準で軌道が走っていたのだが、こちらは高架だったのか。
ガードをくぐり自転車を止め、軌道にのぼってみる。
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ガードをくぐるときに、妙に幅広だなとは思ったのだが、上ってみてびっくり。複線敷設されている。とはいえ、複線が続く訳ではなく、片側の路線は、この部分で車止め。
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やはり線路が敷設されているというのは、なかなか楽しいものだったりするのであるが、とりあえず一度降りて、先に進んでみる。と、間もなくこれである。(地図4)
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先のガードとは異なり、ガードをくぐった先は、なんとなく私有地というもの。
上ってみると、このあたりには既に線路はなく、パイプが軌道をのびている感じであった。
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そして、高架軌道の終わりは突然訪れる。(地図5)
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ガードの所でスパッと切られたかのように高架軌道は終わりとなる。
ここからは、中東京変電所の多彩な鉄塔が視野に入ってくる。鉄塔ファンの私としては来なれた場所なのだが、まさかこのあたりが廃線軌道とは思わなんだ。

ということで、第二回はここまでとする。最終回は東武越生線との合流部に迫りたい。
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by honda_xr250 | 2011-11-01 23:32 | 廃線/廃道/廃隧道
太平洋セメント埼玉工場専用線(1)
西武安比奈線秩父鉱業高本線・日本セメント東松山専用線探索を訪ねて廃線にワクワクしていたら、なんと、もっと近くに廃線があったことに気づく。その名も、太平洋セメント埼玉工場専用線だ。
なお、今回のルートは下図のようなものである。
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事前にWEBで調べてみたところ、線路や陸橋などモニュメントもありそうな廃線でわくわくしつつ出発地点の高麗川駅へ。
高麗川駅の北側に踏切がある。川越線が北へ、川越線が右へカーブしつつ東へ向かう。それれに挟まれて直進方向に進む線が太平洋セメント埼玉工場専用線のコースである。
地図(1)は駅そばの踏切なのだが、ここから追跡するわけにもいかず、八高線にそって北上し踏切を探す。


間もなく踏切はみつかり、それを渡って直進すると、いきなりの奇異な眺めが登場する。(地図2)
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車道と遊歩道の交差点に信号機、である。遊歩道には「ポッポ道」と看板がたっており、いかにも、元廃線軌道を遊歩道にしたことがミエミエの遊歩道である。うーん、遅かったかあという、ちと悔しい気持ちを抑えつつ、高麗川駅側の高台に上ってみると、こんな眺め。
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おお、線路だ線路だ。やっぱ、廃線は線路があると興奮できるな。
さて、軌道が撤去されてしまったのは残念ではあるが、遊歩道としては残っている訳で、これを追跡する。ちなみに、この遊歩道は歩行専用とのことで、自転車は押して歩くことになる。
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踏切跡は何カ所かあるのだが、ここの場合には、アスファルトに埋められたレールが顔を出している。
そしてこんな看板も。....線路内歩行禁止!
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ここが線路であった、まぎれもない証拠である。しかも、この味のある錆び加減。
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そして、ポッポ道は車道とぶつかり終点となる。道路の向こうには、さらに太平洋セメントへと軌道跡がつづく。
(写真奥にセメント工場設備が見える)

次回は、太平洋セメントから西大家へ向かうルートの紹介をする予定である。


参考:ポッポ道
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平成21年に太平洋セメントから用地の寄付を頂いた、とのこと。
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by honda_xr250 | 2011-10-31 23:12 | 廃線/廃道/廃隧道
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