ルートのGoogle Mapsはこちら
ガーダー橋を降り、T字路を左折して坂を上る。すると、まもなく軌道との合流地点にあたった。
反対側はゴルフクラブのゲート(保守作業者エリアのようである)があり、ここで軌道は終了した。
駅舎のようなものや、陸橋などといったモニュメントを見せてくれた廃線軌道の割には、あっけない終着点という印象もあるが、まあ、廃線なのでそんなものか、と帰路につくことにする。
事前の情報では、トンネルなどもあったはずなのだが、と心残りもあり、山側の眺めをチェックしつつ走る。
そして、先ほど入るのをためらった、ゴルフ練習場脇の上り道である。さきの喪服の人達もいなかったのでチャレンジ。途中、お墓などもあり、先の喪服意味を推測しつつ、線香の匂いをかぎつつ坂道を上る。
上りなので、漕ぐことに専念していたのだが、なんとなく橋のような箇所を通り過ぎ、あれ、と戻って確認してみると、これ。(地図10)
トンネルだ。
逆側を覗き込んでみると、こんな感じ。
トンネルの両端で随分と雑草の茂り具合が違う。ひょっとして、片側は、なんらかの整備をされていたりするのかもしれない。
せっかくの廃トンネルなので、なんとか降りれないものかと周囲を探すが、さすがに高さも高く、切り立った状態なので、ここから降りるのは断念。さきのガーダー橋から歩いてくれば、場合によっては下から見れたかもしれないが、そろそろ出発から4時間ということもあり、今日の廃線探索はここまでとして帰路につく。
Webの情報によると、今回見たモニュメント以外に、コンクリートの橋もあるとのことなのだが、次回(があれば)軌道を歩いて探索したいなと思う。
今回のルートのサマリは以下。
Distance 44.58km (27.7 mi)
Min Alt 11.9m (39.042 ft)
Max Alt 54.8m (179.790 ft)
Max Speed 27.0km/h (16.8 mph)
Avg Speed 8.7km/h (5.4 mph)
おつかれさまでした。